国連でのトランプ大統領のスピーチをテレビで見ながら、ジョン・レノンを思い出していた。
ジョン・レノンは、歌の中で言った。
想像してごらん。
天国も、国境も、宗教もない、一つになった、そんな世界を。
トランプは、言った。
「正義の側にいる多数」が「悪しき少数」と闘うのだ。
アメリカが第一で、それぞれの国がそれぞれの国を優先する、それでいいのだ。
世界は、一つではない。
かたわらで、13才の少女と、両親が泣いている。
今の情勢は、どこか満州事変後に、立場は違えど似ている気がする。
新渡戸稲造は、日本の立場を説明にしにカナダに行き、その地でなくなった
新渡戸稲造は、丸いめがねだった。
ジョン・レノンも、丸いめがねだった。
ジョン・レノンが、新渡戸稲造を真似したかどうかは、どうぞイマジン。
されど、同時代にいたら、さぞや仲良しになったと、これもイマジン。
何か、当時の稲造氏と、安倍総理の立場が、
立ち位置違えど、似ている気も、またする。
ロケットが飛び、核爆弾が地鳴りを起こし、13才の少女と、両親が泣いている。
アメリカ、ロケット、ニューヨーク、
今、どう考えても、安倍首相しか、
この複雑な情勢に入り込む日本人はいないのではないか。
「つよく、やさしく、きびしく」日本の真の武士道が問われている。
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