音楽一覧

ラジオの国から来た男 サム・シェパード「モーテル・クロニクル」から、Queen「Radio Ga Ga」への旅路

昨年末から勃発したロックバンド・クイーンのブームが覚めやらない。かくいうぼくも、日々、仕事をしながら、時々ヘッドフォンの爆音で聴いている。 特にRadio Ga Gaという一曲が、実に、鮮明に、自分が今まで生きてきた中でのエポックを脳裏に蘇らせてくれる。 そう、そして、クイーンという...

新渡戸稲造がダイナマイトを自ら製造し、爆破させたという事実を、キミは知っているか。

話はかわって、稲造がダイナマイトを作った頃と同時期の幼少期のぼくの話だ。 太素塚の裏に暮らしていたぼくの父親は、土建会社にずっと勤めていた。 ものごころ付いた頃は、毎朝朝一番の5時に家からバイクのスーパーカブで数分の稲荷神社近くの会社の車庫の鍵を開けに行き、それから6時ぐらいに帰ってきて、朝飯を食べてから、新たに出勤するという日課だった。

元町のご詠歌とジョン・コルトレーン

モダンジャズというものに惹きつけられるきっかけは、5歳の頃に遭遇した葬式のご詠歌だった。 ジャズというものをはじめて真っ当に正面から聴いたのが、高校1年の土曜日の昼下がり。 クラブ活動終わってから、家に帰って、太素塚裏の家の2階の部屋の畳に寝転がりながら、NHKのFMを聴き流していた...

太素塚への道 序章

今年の青森県十和田市太素塚(たいそづか)のお祭り、太素祭(たいそさい)が近づいてきたので、太素塚の想い出の発端をたどって見たい。 生まれ故郷にある太素塚について。 不躾な言い方かもしれないけど、私が、生まれ故郷の十和田市の太素塚、その大切さについて強くいい続けている最も大きな理由。 ...

孤独の旅路~crossed the ocean for a heart of gold

2000年初頭に音楽バーを経営していた頃、 一人の50代の頭の毛の薄い眼鏡をかけたサラリーマンロッカーに出会った。 当時の常連客の紹介で、わが店にひょいとギターをもって現れた。 一見てんぷくトリオ劇場の脇役のサラリーマンかと思った。 ちょびヒゲつければ、植木等の脇役の...

新渡戸稲造と武士道とイマジン

国連でのトランプ大統領のスピーチをテレビで見ながら、ジョン・レノンを思い出していた。 ジョン・レノンは、歌の中で言った。 想像してごらん。 天国も、国境も、宗教もない、一つになった、そんな世界を。 トランプは、言った。 「正義の側にいる多数」が「悪しき少数」と闘うの...

萩原朔太郎の故郷 前橋に来てます。

仕事で群馬県前橋市に来ています。 群馬県に入ること自体が人生初めてですが、来る前からちょっとそわそわしていました。 なぜなら、前橋市は、若い頃に夢中になった詩人の萩原朔太郎の故郷だからです。 青森県十和田市の三本木高校の頃、現代国語の教科書に、代表作「大渡橋」が掲載されてい...

美しい、の背後に蠢く巨大な 「?」

アメリカが動き出す。 その蠢きには、ほぼ経済活動を見込んでの破壊活動が付きまとう。 愛と殺戮と破壊とだまし合い。 矢先には、覇権を見越した打算が見えてくる。 またかよ。 美と、破壊と、覇権と、欲望がループする。 などと思案していたら、ひとつのキーワードが見...

十二月の流星群

自分の故郷十和田市を思い起こすたびに思い出す夜空の星、とくに冬のオリオン座。夜の空、闇の中での光とは、ぼく自身が考える十和田市という町の成り立ちの物語に関わってくる。 こどもの頃から周りの大人から教えてもらった、故郷十和田市の開拓の歴史と夜空の星が、ぼく自身には重なって見えた。

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