ノートに文字を直接直に書き込むモーニングノートを随分やっていない。
昨年の秋口からだろうか。
さぼっているというよりは、失念しているというのが正確だろう。
理由付けはいいとしても、
ともあれ、サイトを構築したり、コンテンツを作ったり、
動画を作ったり、記録の作業がどんどん増えながら、
知力、体力、時間がすり減ってきている。
だが、また、書く。
もはやメディアは、ノートでもブロでもなんでもいい。
実際のところは、ノートに書きこむのがいい。
自分で体験して知っている。
モーニングノートを書き始めた2012年の春、
つまりは11年前だが。
あれは、前年のビジネス上のトラブルで、
実質詐欺師であった相手グループとの弁護士を交えた抗争で
実に心身ともにすり減った自分が、知りあいの伝手で知ったのが
モーニングノートというヒーリング的なメソッドだった。
ジュリア・キャメロンの著作の邦題が、
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」
だった。
そのタイトルを見ただけで、何か救われる気がして、
その一冊を買い求め、むさぶりよんだ。
そして、すぐにノートを買ってきて、
日々、びっしりとノートに3ページずつ書きたいことを放埓に書いた。
今は、仕事で、あらたな稼ぎを本気で再構築した。
そのために、ともかく、
企画書やら、コピーやらを書いて描いて。
そう、あの頃
ジュリア・キャメロンがモーニングノートを書いてゆくと、
必ずシンクロニシティが起こるといっていた。
そして、確かに、シンクロニシティが起きた。
2012年、続けざまに面白い人に出会い、
面白い仕事が次々と舞い込んできた。
降るように、土砂降りのように、
仕事が、出会いが次々と。
あまりに劇的すぎて、仕訳ができずに、
やりにやりまくった。
10年前だ。
あの頃時点でそれなりの年齢なのだが、
今思えば、やはり若かったのだ。
そして、10年後の今、
本気で、
「ずっとやりたかったことを、やる」