「 音楽 」一覧

美しい、の背後に蠢く巨大な 「?」

美しい、の背後に蠢く巨大な 「?」

我が故郷、青森県十和田市にも、なぜかあります。十和田市現代美術館。なぜか、あるのです。なぜか、などと不謹慎な言い方ながらも、ぼくにとっては、なぜか、あるだけ。当初から思っていましたが、なぜ、そこに美術館があるのか、その背景がよくわからないし、おそらく市民の人たちも、その理由がわからないのではないか。なぜか、そこに、あるだけ。

十二月の流星群

十二月の流星群

自分の故郷十和田市を思い起こすたびに思い出す夜空の星、とくに冬のオリオン座。夜の空、闇の中での光とは、ぼく自身が考える十和田市という町の成り立ちの物語に関わってくる。 こどもの頃から周りの大人から教えてもらった、故郷十和田市の開拓の歴史と夜空の星が、ぼく自身には重なって見えた。

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十一月のオリオン座

大人になった今でも、見つめている方角は子供の頃と変わらない。 秋深くなると南の夜空を見つめ、オリオン座と対話する。 オリオン座にだけは、本当の自分を晒し出すことができる。 オリオン座だけには、目をそらさずに問いかけることができる。 オリオン座は、もっとも信頼のできる不変の...

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十月の闇市

十和田の中央病院で、青年から電話を受けた週の半ばに東京に戻り、彼と荻窪の店で打ち合わせをした。 初めて会う青年は、やさしい面立ちで実直な口調で、親しみ深く話してきた。話した瞬間から育ちの良さがわかる。が、ちょっとばかり不思議な汗が額から滲み出ていた。

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途方に暮れる、9月の夕暮れ

一人の青年とともに見た、十和田の流星群の話をしよう。 2001年の9月。 その日の夕方、ぼくは故郷青森県十和田市の中央病院の個室に佇んでいた。 ベッドでは、父親が、生涯の終焉の秒読みに入っていた。 8月の盆明けに入院し、9月の頭に容態が悪化してから、ぼくは毎週東京と十...

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