太素塚裏の小野商店は、罪なヤツさ、ああ、てっちゃんの夏、キンチョーのアイスクリーム。

太素塚裏の小野商店は、罪なヤツさ、ああ、てっちゃんの夏、キンチョーのアイスクリーム。

「テツオーーーーーーっ!」 「バシッ!」 「ああ”----------っ」 夏の昼下がり。 あれはきっと土曜日だったのかな。 太素塚裏の近所の幼なじみのてっちゃんと、太素塚裏にあるお互いの家に向かって歩いていた。 てっちゃんとぼくは、同じ友愛保育園の保育園児で、おそらく二...

夢遊病者の限りなく心地よい時間帯

夢遊病者の限りなく心地よい時間帯

2004年の師走で、ライブをやる自分の店で毎日カクテル作って、DJのターンテーブルいじっていた頃の12月で、相当忙しい頃の朝方、目が覚めてからの数時間、自分の両親にひたすら年末年始に帰省できない言い訳を考えていた夢のような数時間がありました。 西荻窪から荻窪の店までの間を自転車で歩いている間に、急に、自分の両親が不在であったことに、気づき、途方もない、あまりにもやるせない虚しさを感じたのを覚えています。

山神 土木の眼差し

山神 土木の眼差し

父親の晩年にこれが最初で最初と思いイタリア旅行に行った時のこと。 憧れのローマから一気にベネチアに、病上がりの父親を無理矢理飛行機に乗せて連れて行った。 退院する際に、医者が、この先、あとどんくらいか、あれくらいか、わからないが、長くない、ってので、半ば無理矢理。 当時広告代理...

山神 開拓の身体脳

山神 開拓の身体脳

2017年。今年の5月に太素祭に行った際に、十和田三本木原開拓市のある種決定的な証跡となる幻の穴堰の見学に行ってきた。そのレポートを書くつもりで撮った写真の中で、強く我が心を射止めてしまったのが、南部土方衆の残した石碑「山神」である。 幻の穴堰 幻の穴堰とは、新渡戸傳の開拓事業の後継者で...

緑の風のアニーと山籠り

緑の風のアニーと山籠り

6月の半ばより、仕事の関係で山形県の南部地方に滞在しています。 しばらくの間、ここを中心に活動して、たまに東京に帰る、というスタイルになりそうです。 ふう。 東北から九州まで、回っては帰京の連続の出張だらけの半年でしたが、ようやく一息つけるかな。 主に滞在する場所は、最上...

新渡戸記念館は、圧倒的に勝利する運命にある

新渡戸記念館は、圧倒的に勝利する運命にある

微動だにしなかった旧友が送ってくれた新聞の切り抜き 青森県在住の長年交信のなかった友人が、新渡戸記念館訴訟関連新聞の切抜きを送ってきてくれた。 一歩も動かなかった彼が動くのである。故に、人は動く。 新渡戸記念館は、この訴訟関連の動向に関して、圧倒的に勝利しなければならない、とぼくは考え...

悲しくて、悲しくて、とてもやりきれない太素の森で

悲しくて、悲しくて、とてもやりきれない太素の森で

深い森の緑に抱かれ 今日も風の唄に しみじみ嘆く 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない この燃えたぎる苦しさは 明日も続くのか 「悲しくてやりきれない」(作詞 サトウハチロー 作曲 加藤和彦)より タイトル、イントロ、最初のフレーズから、すべて...

利根川から、稲生川へ、そして、中上健次の海へ。

利根川から、稲生川へ、そして、中上健次の海へ。

前橋の街中を抜けて、利根川沿いにたどり着き、 ついに念願の大渡橋を渡り歩きました。 橋の欄干中央から、利根川の流れを見ていました。 流れる川の水と遠くの荒涼たる山々の背景が、 またどこか自分の故郷の稲生川、奥入瀬川、八甲田山に 通じる感触を覚えます。 稲生川も...

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