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山神

山神 土木の眼差し

父親の晩年にこれが最初で最初と思いイタリア旅行に行った時のこと。 憧れのローマから一気にベネチアに、病上がりの父親を無理矢理飛行機に乗せて連れて行った。 退院する際に、医者が、この先、あとどんくらいか、あれくらいか、わからな...
ダイナマイトと武士道

山神 開拓の身体脳

2017年。今年の5月に太素祭に行った際に、十和田三本木原開拓市のある種決定的な証跡となる幻の穴堰の見学に行ってきた。そのレポートを書くつもりで撮った写真の中で、強く我が心を射止めてしまったのが、南部土方衆の残した石碑「山神」である。 ...
オチボ新聞

緑の風のアニーと山籠り

6月の半ばより、仕事の関係で山形県の南部地方に滞在しています。 しばらくの間、ここを中心に活動して、たまに東京に帰る、というスタイルになりそうです。 ふう。 東北から九州まで、回っては帰京の連続の出張だらけの半年でした...
路地と武士道

新渡戸記念館は、圧倒的に勝利する運命にある

微動だにしなかった旧友が送ってくれた新聞の切り抜き 青森県在住の長年交信のなかった友人が、新渡戸記念館訴訟関連新聞の切抜きを送ってきてくれた。 一歩も動かなかった彼が動くのである。故に、人は動く。 新渡戸記念館は、この訴訟関連...
路地と武士道

悲しくて、悲しくて、とてもやりきれない太素の森で

深い森の緑に抱かれ 今日も風の唄に しみじみ嘆く 悲しくて 悲しくて とてもやりきれない この燃えたぎる苦しさは 明日も続くのか 「悲しくてやりきれない」(作詞 サトウハチロー 作曲 加藤和彦)よ...
イベント

2017年5月4日太素祭 青森県十和田市を構想した宇宙人 新渡戸傳をこころあらたに祀る時

明日から故郷十和田市の5月の祭、太素祭を体感しに、東北の旅に出ます。 予定は三陸の宮古を経由し、震災の時にあまりに慌しく立ち寄ることのできなかった東北、三陸をしっかりと胸に抱きながら、故郷の十和田市に入り、十和田市の開拓の歴史...
オチボ新聞

利根川から、稲生川へ、そして、中上健次の海へ。

前橋の街中を抜けて、利根川沿いにたどり着き、 ついに念願の大渡橋を渡り歩きました。 橋の欄干中央から、利根川の流れを見ていました。 流れる川の水と遠くの荒涼たる山々の背景が、 またどこか自分の故郷の稲生川、奥入瀬...
オチボ新聞

萩原朔太郎の故郷 前橋に来てます。

仕事で群馬県前橋市に来ています。 群馬県に入ること自体が人生初めてですが、来る前からちょっとそわそわしていました。 なぜなら、前橋市は、若い頃に夢中になった詩人の萩原朔太郎の故郷だからです。 青森県十和田市の三本木...
オチボ新聞

美しい、の背後に蠢く巨大な 「?」

アメリカが動き出す。 その蠢きには、ほぼ経済活動を見込んでの破壊活動が付きまとう。 愛と殺戮と破壊とだまし合い。 矢先には、覇権を見越した打算が見えてくる。 またかよ。 美と、破壊と、覇権と、欲望がルー...
オチボ新聞

4月なのに、景色は雪

早くも4月、新年度に入りました。 今年の冬も終わるようで、まだまだ寒くて。 なぜか、 ふと、小学生の頃、こんな詩を書いたのを思い出しました。 怒ると怖いけど、ふだんはやさしい女性教師の加藤先生に めずら...
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