ぼくが自分のニックネームをboxingleeとつけた理由は、いろいろある。
がその前に、ともあれ、荻窪にboxinglee’s cafe=ボクシングリーズカフェ、という店を構えた時の構想の発端から、何故かトップレスラー中の超トップレスラー、ビル・ロビンソン氏が、開店間もない頃に、店に現れたことを述べておきたい。
ビル・ロビンソン氏は、知る人ぞ知る日本で活躍した世界的なイギリス・ランカシャースタイルのプロレスラーだ。
そして、ぼくがサラリーマンを卒業して、フリーランスの広告プランナーになった90年代では、高円寺のスネークピットジャパンのコーチとして活躍されていた。
レスラー、というまえにフィジカルアーティスト、格闘アーテゥストともいうべき、ぼくのような本気で、闘う、ということに空手であろうが柔道であろうが、その人と人とが対峙し、その間合いと絡みの科学を身体的な行動として熟練していきたい、という思いや体験がある人には、本当にわかると思う。ビル・ロビンソンという人は、人間科学的なアーティストだったのです。
そのビル・ロビンソン、何故か、僕が立ち上げたばかりの荻窪のボクシングリーズカフェに、きてくれた夜があった。
(本日は、本当に疲れましたので、また続けます)
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