僕に影響を与えた人物の筆頭で、
矢沢栄吉があります。
キャロルというバンドでやっていた頃は全然!でしたが、
東京出てきて、新宿中心で働いたり、活動するようになって、
矢沢がいっぱい襲い掛かってきて、
死ぬほど惚れました。
当時、また惚れた作家が、中上健次、
アントニオ猪木が死ぬほど好きになって、
落語家の立川談志が決めつけでした。
すべてに共通することは、
規制概念の破壊と再構築、
そして、美しさ、でした。
すべては美しくなくては意味がないと今でも思います。
人によっては、仕事は、土にまみれたり、
泥沼につかるようなことがあっても、
美しくなければなりません。
20歳前後、どろどろの新宿で
どろどろの友人がたくさんできました。
今でいう、フリーター、当時はプータロウ、
役者、ミュージシャンの卵、
ジャズ喫茶のウェイター、
ともかく、ドロドロでした。
結果、あれから30年たって、
私の友人は、
ほとんどがお金持ちの社長さんをやっています。
なんでだろう?
あの、ボコボコに殴りあったあいつが、
あんな風に?
ともあれ、
矢沢栄吉、
かっこいいを越えて凄いです!
ここまでくるとは思わなかった。
新宿のジャズ喫茶のウェイターやっていた頃、
矢沢栄吉のYes,My Loveにイカれて、
クビになった、オレ。
Yes,My Love!