放送作家の向田邦子さんの作品の中で、
「父の詫び状」という小説があった。
昭和の父親の話である。
昨日、9月30日、
父親丑松の命日でした。
すっかり忘れていたら。
ごめんなさい。
父親とへべれけに酒を飲んだのを覚えている。
昨日、断酒20日目の報告で、
断酒父親に報告する、ということはどういうことになるのだろうか・
などと考えていたら、また、深く考えてしまい、まとまらない。
私が、大学2年の春、実は、在学していた大学が嫌で
こっそり金をためて他の大学を受験していた。
そして、何とか第2候補の大学に合格したので、
その通知書と、貯めた金を持って夜行列車で帰省した。
今、人生も50代終盤に差し掛かり、
人生それじたいもエンディングを気にしながら生きてゆく年代になった。
父親がのんでいた酒とは何だったのだろうか?
そして、今、私が様々な困難に遭遇し、
それを乗り越えるためにえらんだ最後の手段としての
断酒を父親は、どう見るのだろうか?
よし、がんばれ!
いや、一緒に飲もう!
まて、オレも付き合う!
何と答えるか?
そしで、どういう行動をとるのか?
いずれにせよ、酒を飲んでいた自分自身との決別ではある。
また、後に
反省文として、リライトする。