【ニューヨーク頑張れ】 コロナウィルスに負けるな!

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1998年にニューヨークシティマラソンを走ったのは、

いろいろ訳がある。

私的には、自分の文化の火付け役がアメリカ、

特にニューヨークだからだ。

鈍足であろうが、

発展途上であろうが、

英語下手な英米文学部出身であろうが、

ニューヨークを走れ、という運命の指令が入った。

指令を発したのは、新宿紀伊国屋ビルだった。

走れ、

走れ、

走れ、

走ったからこそ、

また明日は

歩いているけど、

走るイメージは、

確実に見えてくる。

私は、

新宿に今でも

生きている。

そして、

その記憶は

ニューヨークシティマラソンの記憶と

共にある。

ファーストアベニューを走っている時、

電柱に上ったオジサンが、

日本語で、

「がんばれー、ニッポン、ガンバレー」

叫んだ。

染みた。

最終ゴール5分前、

夕暮れ、

セントラルパークの入り口で、

「ニッポン、ガンバレー」

と、ちょいと若い女性の声。

泣けた。

ニューヨーク、ガンバレ。

ガンバレば、

新宿、ガンバレる。

新宿、ガンバレば、

オチボ、頑張る。

すると、

きっと、

世界中がガンバる

ニューヨーク、

走りたい、もう一度。

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