社会的責任がPRビジネスに転換する

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昨年の春先に紙の新聞購読を一切止めてみました。

日経と、日経マーケティングジャーナル(流通新聞)、朝日新聞も取っていたんだけど、震災後にいろいろ考えて、経済的にも月1万円の新聞代ってどうよ、とか、あと日々たまり行く新聞紙の山の処理にもいろいろ考えて、一度ばっさり止めました。

で、またいろいろ考えることがあって、今月1月1日から日経流通新聞だけ、購読しはじめました。

結果、良かったな!というのが実感。まあ、記事の内容なんですが、何と一面の見出し!

「「ソーシャルマーケティング」宣言

 CSR新時代

 社会貢献は、ビジネスへ」

まあ、こんなタイトルで、トップから、2~3面、他、全部で4面をフルに使ったCSRマーケティング関連の記事で、埋められています。

日経MJの正月1月1日の記事のトップがこれだ、ということは、ほぼ本年の全般的なマーケティングのトレンドは、これでいくのは間違いないと思います。

CSR=企業の社会的責任、という記号に関しては、今までこのブログでも言ってきたし、自分でもいろいろ資料を作ってお得意様に配布してきたけど、まだまだファジーですね。

簡単に言えば、企業が事業活動を継続する上で、「経済的利益」を優先するのはもちろん通常のことなんですけど、新たな地球環境的な概念を入れると、そのほかに「環境」「社会」これらの側面も配慮した上での、経済活動を促す、ということが最終的な企業の利益であり、全地球的な利益となるだろう、という、まあ、一種啓蒙的な考えなわけであります。

細かなことについては、後々、参考資料などを述べるとして、私は2007年頃、一度飲食業にどっぷりつかった数年から足を洗って、PRやら編集の世界に戻ったときに、自分の行くべき道を、そのCSR=企業の社会的責任、という視点を、地域、それも非常に小さな僻地の地域に持ってくるべきだと考えて、いろいろ提唱してきたわけです。

その流れにおいて、まず一人一人が自分の故郷の根っこを掘り下げることによって、世界に共通する、人が土地を切り開くという原動力の凄み、その積み重ねこそが文化だと思って、かつては僻地と呼ばれた地方の関与者に呼びかけよう、と思って「開拓魂」というブランドを立ち上げて、イベントを立ち上げ、関与者を募り、それをレコード化して配布して、いろいろつなげてきたんですね。

で、実はその途中では、無論ビジネスにすべく、その企画立案、実施、レコード化(記録化)、再構築という所謂PDCAサイクルを企業のPRプロモーションとドッキング化することが、次世代の循環的なマーケティングに直結すると思って、所々で提案してきましたけど、いやはや、だいたいどこにいっても、

「キミの考えることは、正しいが、しかして、金にはならん」

というのが、即答でしたね。

昨年も、本当にいろんなところで自分が作った「開拓魂」のフリーメディアを見せて、話すると、またこれが「金にならねぇんだよなぁ」ってのが多くて、一人のエセ経営者には、「バッカかぁ、お前!」と罵られて、思わずその無礼さに、即、●●●ばしてやろうかと思ったくらいでした。本当に、無礼なエセ経営者でした。

まあ、ともあれ、日経がこのようなことをトップに持ってくること、それは昨年の3.11が大きく影響していることも否めません。福島の問題を、人類の教訓だ、などど他人事のようにいうのも、それもエセ文化人類学だと思います。

ともあれ、今、この段階になると、実践あるのみです。

私は、本気でいいものをお客さまのみならず、原材料の生産者、企業やお店のサービスに関わるすべての関与者の次世代の幸福を考える、そんな商売を本気でやる人間のみが、本物の哲学を持ち、また本物の文学を持ち、次の経済をつくれると思います。

ソーシャルマーケティング、という語呂は本当に真実を表すと思います。

社会的な、前社会的なことを考えられない、偽の経済者、経営者、せつな的な自分だけのことばかり考えるサラリーマン、嘘つき、詐欺師、ペテン師、全員撲滅するべきです。

撲滅などと暴力的な言い方をしますが、しかして、本気です。

まじめに、家族や子どもやご近所の方の幸せを願って、一生懸命働いている人がいるのに、それを尻目に、ちょっとしたコネや家柄や小ざかしい知恵を持った輩が、電話一本、歩きもしないのに、どこかの利益を搾取する、という世の中、便利であればあるほど、それが拡散し、拡大します。

今こそクソ真面目な弱者は、本当にソーシャルマーケティングを学び、ずるい人たちがボロ儲けする構造を、解体し、そして新たな優れた社会へ再構築しなくてはなりません。

(ちょっと20年前ぐらいの前の、運動系の文章っぽいですが…)

いいものはいい、それだけでは通用しないからこそ、私は、ずっと広告やメディアの仕事の中での、自分ができる可能性を考え続けてきました。

さて、2011年もはじまり、今年は日経マーケティングジャーナルの後押しも利用させていたえだき、より有効で、実効性のあるソーシャルマーケティングのメソッドを私は具現化していきたい考えています。

2003年頃にある種免罪符的にB to Bのマーケティングにおいて流行ったのがCSRレポート(企業の社会的責任レポート、あるいは環境報告書)ですが、そのメソッドをそのまま、地域や、小さな企業、店舗に編集方法としてスイッチしたものを、制作してまいりました。

それは、実は、私がイベント、という体裁でやってきた「開拓魂」のメディア関連です。

この度、企業・店舗のリアルマーケティングのツールとして、一昨年からお世話になっていいます、

「現代青森料理レストラン ボワヴェール」の川口シェフのご協力、ご理解を得まして、レストランパンフレットを作らせていただきました。

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